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DJ NECO

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レビュー 32件

投稿レビュー

Silent Orbit EP
EP Dominant Space

Silent Orbit EP

近年ではProgressive Houseシーンでも活躍をみせるDominant Spaceの新曲3作を収録したEPが日本発人気レーベルOtographic Musicからリリース。 既存の路線に最も近くトランシーでメロウなサウンドがたまらない "Celestial Bloom"、Deep Progressive寄りの重厚なグルーヴがフロアうけ間違いなしの"Mobius"、そして新たな挑戦ともいうべきアフロサウンドに甘いピアノとボーカルサンプリングがフィットした"Fading Light" どの曲も素晴らしいですが、個人的には"Mobius"をプレイし続けていくと思います。これは激熱!!

Fire on the Water / Drift
EP Bonobo, Arooj Aftab

Fire on the Water / Drift

ダウンテンポ / エレクトロニカシーンにおける象徴的なアーティストの1人で2022年の傑作アルバム"Fragments"も素晴らしかったBonoboの最新EPが9月に発売予定の最新アルバム " Distance in Static"に先駆けて彼のホームレーベルNinja Tunesからリリース。 Arooj Aftabの儚い歌声とBonoboが得意とする切ないサウンドが交錯する"Fire on the Water"はRadiohead辺りが好きな人には直球すぎるチルポップな1曲。 同時収録の"Drift"はよりクラブサウンド的なアプローチ。曲だけで聴いていても素晴らしいと思えたのですが、同時にMVとしても配信されており、映像と音が生み出す没入感も凄く良かったです。 本作はSpotifyでも映像付きで配信されており、特に"Drift"は配信1か月ほどで既に100万再生を超えている人気の1曲ですね。岩が転がり、水辺に落ちるだけの内容なのですがめちゃくちゃエモい

Stamina / Estigia
EP Simon Vuarambon

Stamina / Estigia

DubfireのSCI TECやGuy JのEarly Morningといった人気レーベルから特大ヒットを飛ばし、2020年代のプログレッシヴハウスシーンの旗手として高い評価を得るスイス出身、アルゼンチン在住のプロデューサーSimon Vuarambon。 そのSimonがこの1年以上に渡ってアンリリースのまま世界各地のパーティーでプレイし続けてきた秘密兵器的トラック "Stamina"がシーンの権威Global Undergroundからリリース。 重厚なグルーヴと神々しブレイクを経て爆発力をみせるメロウな展開が素晴らしく、シンプルな展開も相まってProgressive Houuse ~ Melodic Houseとコンバートして使える強力なフロアトラックとなっています。既にJohn DigweedやGuy J, Sebastien Legerをはじめシーンの重鎮達からもサポートされている1曲です。 Simon Vuarambonは8月22日に青山VENTでの来日公演が決定。最新ヒットである本作も間違いなく聴けることでしょう!!

John Digweed - Live At Twilo
Album John Digweed

John Digweed - Live At Twilo

Bedrockの創設者でProgressive Houseシーンを築いたと言っても過言ではないレジェンドJohn Digweedが2026年3月に1度限りのTwailo復活公演 (Danny Tenagliaのバースデーパーティー)として行った5時間に及ぶLive Mixをコンピレーション化。 限定版のCDやヴァイナルはわずか10日で完売し、こちらはダウンロードコンピレーションなのですが、何と30曲を超えるJohnがプレイした楽曲と4つのDJ Mixがついて17ドルで買えてしまうという破格の内容となっています。 この日プレイされた曲は新旧のJohn Digweedセレクトを組み合わせたタイムレスな選曲となっており、特にトライバル系のハウスでは今では入手が難しい音源も収録!! 後追いでチェックしていた私の世代にとっても貴重な内容ですが、もし90年代のJohn DigweedのDJや、Twilo界隈で遊んでいた人が聴いたらとてつもない感動を得らえる内容なのかもしれませんね。

Sin Control
EP Ezequiel Arias

Sin Control

Anjunadeep、そしてProgressive Houseシーンにおける現在のトップセラーEzequiel Ariasによる新曲 "Sin Control"は2026年6月末のリリース エレクトリック & サイケリックな作風で大ヒットを記録した前作 "Psychodelia"から一転、全体にエモーショナルでメロディックな作風はBorder Community初期のJames HoldenやNathan Fakeなどを思い起させるデイドリーミングなサウンドの1曲。 Ezequiel Ariasは2026年7月24日に大阪JOULE、7月25日東京R LOUNGEで初来日公演を行います。Anjunadeepファンの方はお見逃しなく!!

Delta
EP Danny In Space, Nick Stoynoff

Delta

シカゴ出身のプログレッシヴハウスプロデューサーNick StoynoffとDNYOなどでも知られるDanny In Space (a.k.a. Danny Oliveira)の強力タッグによるEPが名門 Plastic Fantasticからリリース 00年代のシーン黄金期のサウンドを現代に蘇らせたような重厚なグルーヴと宇宙的なブレイクがたまらない "Delta"とよりトランシーで陶酔感のある"Vista"の2曲を収録したEPとなっています。 個人的にJohn DigweedやNick Warren辺りが間違いなくマストであろう"Delta"がかなりお薦めです。

memories (Nordfold Remix)
Single Cinnamon Chasers

memories (Nordfold Remix)

UKの伝説的ロックバンドThe KinksのメンバーDave Daviesの息子で、2010年にリリースされた"Luv Deluxe"がレトロフューチャーな世界観と過激なMVで大ブレイクしたSynthwaveのプロデューサーCinnamon Chasers。 James Grantの強烈なラブコール(当時ラジオやパーティーでも原曲をプレイしていた)から、2016年には"Luv Deluxe"のJody Wisternoff & James GrantのRemixがAnjunadeep 08に収録されるなどProgressive Houseとも相性が良い作風なのですが、Cinamon Chasersの新曲 "Memories"のRemixには現在Anjunadeepで注目を集めるNordfoldが参加。 オリジナルの良さを活かしながら強烈にエモいMelodic Houseとして再構築してくれています。こういう曲、明け方やサンセットの時間帯に聴きたくなりますね!!

11 Hours
EP Dominion

11 Hours

2000年から活動を続けるUK Progressive Trance / Progressive Houseの名門Lost Languageがシングル200タイトル目に特別なリリースを。 記念すべき200番は90年代中期から00年頃にかけてProgressiveシーン黎明期に多くのヒット作を発表した名レーベルWhoop! Recordsの大ヒット曲 "11 Hours"をリバイバル。 現代のProgressive Houseシーンで活躍するイタリアのGai Barone & Luke Luke BrancaccioによるダークでエモーショナルなRemixは現在Sasha & Digweedも熱烈プレイ中の1曲。 Hernan CattaneoやDave Seamanらも絶賛するUKのプロデューサーJames HarcourtによるRemixは00年代前半のグルーヴ重視の強力な内容。 かつてのProgressive houseムーブメントを思い起こさせる、どちらもフロア対応の素晴らしいRemixとなっています。

Futuro Infinito - EP
EP Artic White

Futuro Infinito - EP

Nick Warrenがこの半年ほどの間にIDトラックとしてラスト付近に必ずプレイし、同じくWay Out WestのJody Wisternoffも大絶賛していたArtic Whiteの新曲 "Futuro Infinito”がThe Soundgardenからリリース。 壮大なブレイクと繰り返すメロディが非常に美しく、明け方やサンセットのエモーショナルな時間帯に映える事間違いなしのOrganic Houseです。 Artic Whiteは2025年にOrganic Houseの部門において2度のシングルチャート1位を獲得。2026年の1月末と2月には公演の為に来日しており、大阪と東京でプレイしていました。彼は日本が好きで以前には住んでいた時期もあると言っていましたので、更に知名度を挙げて再来日が待ち遠しい存在ですね。

Keep Up
Single ATRIP, DJ BORING

Keep Up

UK GarageからTechno ~ Deep Trance寄りの曲まで幅広いプロダクションと超個性的な作風でシーンを席巻し、近年ではDJ Tennisが手掛けたFabricのオフィシャルコンピレーションにも楽曲が収録されるなど今世代ダンスシーンの注目株ATRIPとRunning BackやAnjunadeepからのリリースなどIndie Dance ~ Electronicaのラインで強烈な支持を集めるメロディーメーカーDJ BORING (個人的にCatching Files - GLY (DJ BORING's Sunrise Mix)も傑作すぎるので併せて聴いて欲しい)が強力タッグでコラボレーションを実現。 90's サウンド直球のボイスサンプリングとATRIPの2025年の代表作の一つ "HERZSCHLAG" のマイナーチェンジ版とも言えるエモーショナルな音が癖になる1曲。BPMも135なので遅め、速めのどちらのプレイにも対応できそうなのはDJとして嬉しい所ですね。 ATRIPは6月4日に大阪、6月5日に東京のCIRCUSへとそれぞれ来日出演が決定。本作もおそらく聴くことが出来るでしょう!!